【安心設計】ライフプランの作り方3ステップ!家計が激変&明るい未来

ライフプランの作り方

将来のために「ライフプラン」を立てたいと思っても、何から始めたらいいか迷っていませんか?

ライフイベントや老後資金、教育費など、考えなければと思いつつ、手をつけられていない方は多いもの。

しかし仕事や育児と忙しい日々の中では、ついつい後回しになりがちですよ。

本記事では、FP協会の考え方も参考にしながら「収支の見える化→ライフイベントの整理→キャッシュフロー表の作成」という流れで、人生のお金を見える化する手順をわかりやすくご紹介します。

目次

【簡単】ライフプラン作成方法3ステップ

まずライフプランの作り方って大きくわけて、3ステップでできます。

ライフプラン作成の流れ
  1. .現状把握をする
  2. .ライフイベントを書き出す
  3. ライフプラン表(&キャッシュフロー表)を作る

順番にみていきましょう。

1.現状把握をする

最初に自分の収支や資産状況を正しく把握することが、ライフプランの第一歩です。

例えるなら「地図アプリで現在地を確認すること」 です。

友達と遊園地に行こうと思ったとき、まずスマホの地図アプリで「今、自分がどこにいるのか」確認しませんか?

今いる場所がわからなければ、どうやって行けばいいかも、どれくらい時間がかかるかもわかりませんよね。

同じように、将来の夢や目標に向かって進むためには、今の自分のお金の状態(収入・支出・貯金など)をしっかり知ることが大事


毎月の収入・支出、貯蓄額、保有資産(預金・投資・保険など)をリスト化してみましょう。

どのくらいのお金が入ってきて、出て行ってきているのか把握できていますか?

下の図は日本FP協会による家計の収支確認表です。

家計の収支確認表

(出典:日本FP協会)

年間の収入と支出がわかれば、1年間に貯蓄できる金額もわかってきます。

次に現在の保有している資産に加えて、住宅ローンなどの負債の状況も確認し、家計のバランスシートを作成します。

家計のバランスシート

(出典:日本FP協会)

資産から負債を引いた差が、本当の意味での資産、つまり純資産となります。

バランスシートで見れば、資産と負債の全体像がわかります。

将来の家計リスクにも気づけるので、いわば「家計の健康診断」です。

2.ライフイベントを書き出す

人生における大きなイベントを時系列で想定し、予算とタイミングを明確にします。

ライフイベント

(出典:日本FP協会)

人生の三大資金といえば、教育資金・住宅資金・老後資金


たとえば子どもの進学時期やマイホームの購入、旅行や車の買い替えなども書き出します。

特に子育て世代の方は住宅資金を備えつつ、教育資金も貯めていかないといけないですよね。

3 ライフプラン表(&キャッシュフロー表)を作る

今後の収入と支出の推移を可視化することで、資金不足の時期や老後のリスクを把握できます。
 

ライフプラン表とキャッシュフロー表を作成しましょう。

キャッシュフロー表とは 「将来の資金バランスを確認する重要な資料」です。

キャッシュフロー表

(出典:日本FP協会)

現在から将来までの家計の変化を表にすることで、このままの家計でいいのかがわかります。

おすすめ!ライフプラン表作成に無料ソフトを活用しよう

ラライフプランの作成方法を3ステップで紹介しました。一番大変なのが、 ライフプラン表(&キャッシュフロー表)なんです!

特にキャッシュフロー表は地道に数字を入力していくのが、結構大変。

そこでおすすめするのがライフプラン表作成ソフトの活用です。

家族構成や収支を入力すれば、年ごとの貯蓄残高が自動でグラフ化され、家計が回っていくかどうかも一目でわかります。

おすすめのライフプランの作成ソフトについてはこちらの記事を参考にしてください。

作った後も大切!すべきこと3つ

ライフプラン表が作成できたら、一安心ではありません。

テスト前に「完ぺきな勉強計画表」を作ったのに、実際は全然その通りにやらなかった…そんなことって、学生時代によくありませんでしたか?

ライフプラン表もそれと一緒で、「作っただけ」じゃ意味がないんです。

実はそのあとが大切なんです。

必須!ライフプラン作成後にすべきこと
  • 貯蓄と資産運用の方針を決める
  • 定期的に見直す
  • FPに相談してアドバイスをもらう

貯蓄と資産運用の方針を決める

ライフプランをを通して、不足が見えたら「貯める」「増やす」方法を検討しましょう。

「貯める」と「増やす」は目的別につかいわけるのが大切です。

増やす場合には、「長期・積立・分散」の資産運用は必須です。たとえば、老後資金不足が判明したら、iDeCoやNISAなどの制度を活用した資産形成を始めましょう。

定期的に見直す

ライフプランは「一度作って終わり」ではなく、年1回の見直しが理想です。

家族構成や収入の変化があれば、将来の見通しも変わります。

少なくとも転職、出産、住宅購入などの節目で再入力し、将来の見直しを行いましょう。

FPに相談してアドバイスをもらう

ライフプランの数字に不安がある場合は、プロのFPに相談するのがおすすめです。

 住宅ローンや教育資金など、大きな判断が必要なときに具体的なアドバイスがもらえます。

FP相談には「無料」と「有料」がありますが、将来の大切なお金のことを相談するなら、中立的な立場でアドバイスしてくれる有料のFPに相談するのがおすすめです。

なぜなら、無料のFP相談は、特定の金融機関や保険会社の商品を勧めることが前提になっているケースが多いからです。

そのため、本当にあなたに合ったアドバイスというよりは、販売が目的になってしまう可能性があります。

一方、有料のFPは「相談料」という対価をもらってサービスを提供しています。

金融商品に縛られず、中立的にあなたの家計やライフプランを一緒に考えてくれる立場です。安心して本音で相談できるというメリットがあります。

まとめ 無料ソフトでOK!ライフプランを見える化しよう

ライフプランは「未来の地図」。

最初の一歩を踏み出すことで、お金に振り回されない人生をつくれます。

まずは無料のライフプランソフトを使って自分の未来をシミュレーションしてみてくださいね。

参照元
便利ツールで家計をチェック | 日本FP協会

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